7月23日は「夏の土用の丑の日(一の丑)」
日本では昔から、夏土用の期間は夏バテしやすい事もあり、「丑の日」に身体に良い「う」のつく食べ物(梅干し・うどん・瓜(うり)など)を食べて「食い養生」をする風習がありました。また、土用の食べ物として、土用しじみ、土用卵、土用餅があります。
暑いこの時期、「う」のつくもの、土用の食べ物を食べて、無病息災を祈願しませんか。
ごはんに合う「にがうり(ゴーヤ)のあっさり佃煮」をご紹介!
【材料・作りやすい分量】
ゴーヤ: 1本(中サイズ)
塩: 小さじ1/2
砂糖: 大さじ1.5杯
しょうゆ: 大さじ1杯
酢: 大さじ1杯
(お好みで ごま油少々)
かつお節 適量
【作り方】
- ゴーヤは縦半分に切り、スプーンで中のわた、種を取り除き、5ミリ程の薄切りにする
- 薄切りにしたゴーヤに塩をもみこみ5分ほど置く
- ②を水にさらし、ザルにあげる
- 鍋に砂糖、しょうゆ、酢を入れ火にかけ、ゴーヤを加える
- 焦げそうなら、水を少し加えて煮る
- 汁気がなくなるまで煮詰め、お好みでごま油、かつお節を加える
大阪でもおなじみの野菜となりましたゴーヤ。夏野菜の1つで、ビタミンC、葉酸、食物繊維、カリウムなどを含みます。また、特有の苦さは、食欲を増進してくれる働きがあるといわれています。
※ ニガウリの苦味は「モモデルシン」という成分で、これは摂取しても大丈夫です。ただし、同じウリ科でもキュウリやズッキーニの苦味は「ククルビタシン」という成分で多量にとると嘔吐下痢が出ることがあり、苦味の強いキュウリやズッキーニには注意が必要です!
大阪、都島区の内科、サクラ糖尿病・腎臓・内科クリニックでは、お薬だけでなく食事療法や運動療法にも力をいれています。