メニュー

看護外来・看護ケア

こんにちは。サクラ糖尿病・腎臓・内科クリニックの倉岡 賢治(糖尿病看護認定看護師・糖尿病療養指導士)と申します。当院の看護外来・看護ケアについて簡単ではありますが紹介させていただきます。

 

自己血糖測定・注射製剤の導入と支援 ~人に寄りそう~

 

「インスリンを使い始めたらもう人生終わりだ!」

 インスリンなどの注射製剤はできれば使用したくない、というのが多くの方の本音だと思います。しかし、インスリンは疲れきったすい臓を休める、上がり切った血糖値を速やかに下げる、などという目的で一時的に使用する場合もあります。患者さんの思いを丁寧にお伺いし、なぜ今インスリン治療が必要なのか、そのメリットは何かをお伝えし、納得した上で治療に望めるよう支援いたします。

 現在、血糖測定器や注射製剤などの器具(以下 デバイス)には様々な種類や特徴があります。導入の際にはその人に合ったデバイスの選択を行います。また、現在使用している人に対しては、血糖測定やインスリン注射手技の確認を行い、お腹に硬くなっているところ(インスリンボール)が無いかなどの注射部位の観察などを定期的に行ってまいります。

 

糖尿病デバイスの適切な選択と生活習慣の振り返り ~心に寄りそう~

「今“ピッ”とかざすだけで血糖値がわかる器械があるってホンマ?」

→ホンマです!しかも“ピッ”がなくても血糖値(グルコース値)がわかる器械もあります。近年、患者さんやご家族のニーズに合わせた糖尿病デバイスが多く登場してきました。これらのデバイスの使用は、インスリン治療を行っているなど、ある一定の条件が必要になる場合があります。もし患者さんやご家族がこれらの機器類を選択された場合は、関係機関とも連携し、患者さんのニーズに合った適切な機器選択できるよう支援いたします。

 しかし、これらの機器はあくまでも“手段”です。「病気とうまく付き合いながら自分らしく生きること」が私たち共通の願いです。これらの機器から得られたデータは、患者さんやご家族との面談の中で共に振り返りながら、よりよい血糖コントロールを目指し、その人らしい人生を歩んでいただけるよう支援してまいります。

 

フットケアとセルフケア支援 ~「しめじにえのき」の「え」~

 糖尿病合併症の語呂合わせ「しめじにえのき」の一つ「え」とは、壊疽(えそ)・潰瘍(かいよう)などの足病変を意味します。当院におけるフットケアの目的は、足病変の重症化を予防することです。患者さんの血糖コントロール状況、血流状態、全身状態、生活背景などを多角的にアセスメントし、適切なケア(足浴、爪切り、胼胝・鶏眼処置等)を実施いたします。

 糖尿病の方は、傷ができやすい(感染しやすい)、傷に気付きにくい(神経障害)、傷が治りにくい(血流障害)などの特徴があります。このため、皆様の日々のお手入れ(セルフケア)が重要になってきます。足を見る、洗う、動かす、温めるなど様々な方法があり、足の状態に合わせてた適切な方法をご提案させていただきます。

  患者さんはよく「最期はポックリいきたい」「周りに迷惑かけたくない」と話されます。人生100年時代、最期まで自分の足で歩いて行きたいですね!

 

切れ目のない医療・看護を目指して ~街に寄りそう~

 以前病院で勤務していた頃、「認知症のある○○さん、インスリンは打ててるかなあ」「食事はちゃんと食べられているかなあ」など、退院後の生活について心配になったことがありました。しかしそのような時、ご家庭での様子を訪問看護師さんや医療ソーシャルワーカーさんに教えていただいたり、私自身も糖尿病連携手帳などを利用して血糖値や足のケア状況を確認したりと、地域で活動されている医療従事者の皆様からよく助けていただておりました。

 私は人生の多くをここ都島区で過ごして来ました。都島区は交通の利便性も良く、淀川もあり繁華街もありと、非常に住みやすい街ではないかと思っています。住み慣れた街でこれからもいきいきと過ごしていただけるよう、関係先の病院や医療従事者との連携を強化しながら、スタッフ一丸となって皆様をお支えします。

 

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME